小学校5年の算数における子どもたちの学習を支援するアプリです。
用意された折り紙などのオブジェクトをiPad上で操作しながら、正多角形や円について自分で考えたり、友だちに説明したりすることができます。
「5年 正多角形と円」は、以下の2つの内容で構成されています。
○正多角形
折り紙を使って正多角形をつくったり、円を使って作図したりする活動を通して、正多角形の意味や性質を理解することができます。
○円周と直径
様々な図形の長さを測りながら円周と直径の関係を考え、円周率の意味を理解することができます。
〈主な特長〉
iPad上での操作は、問題解決のための道筋が可視化されるため、子どもたちが様々に試行錯誤することを可能にします。
iPadを机の上において自分の考えた道筋を、隣の友だちに説明したり、専用のケーブルで電子黒板やプロジェクターなどに接続して、クラス中の子どもたちに説明したりすることもできます。
〈主な機能〉
【学習モード】
「正多角形と円」は、各内容の中で学習の進め方に合わせて「きほん」「はってん」の2つのモードに分かれています。
【道具箱】
初めから画面上に用意されたオブジェクトとは別に「道具箱」の中にも定規やコンパスなどが用意されていますので、学習内容に合わせて取り出して利用することができます。
【動かすモード】
配置されているオブジェクトを動かしたり、道具箱から新たに取り出したりすることができます。
【折るモード】
折り紙を折ったり、ペンで作図した正多角形を折ったりすることができます。
【切るモード】
折った折り紙に定規を使って引いた線に沿って切ることができます。
【まわりをはかるモード】
図形を開き、すべての辺をつなげて1本の直線にして、長さを測ることができます。
【直径を変えるモード】
円の直径に変えることができます。
【かくモード】
指を使って文字や数字をかいたり、消したりすることができます。
色や太さも選ぶことができます。
決まった使い方はありませんので、授業の展開や子どもたちのアイディアに合わせて、自由にお使いいただけます。
〈QB説明〉算数シリーズは、学習指導要領に基づき、今後も領域や学年別の指導に合わせたツールとして、ラインナップを増やしていきます。